岩手大学と立教大学が合同で運営している陸前高田グローバルキャンパスの事業の一つである「陸前高田イタルトコロ大学」は、地域からのニーズを関連大学の学生団体や研究室とマッチングさせて地域課題解決に向けて取り組むもので、2021年から実施しております。
これまで、地元の方等から49件のニーズを挙げていただき、そのうち、35件のマッチングが成立しました。陸前高田グローバルキャンパスは今年の3月で閉所となりますが、この動きを4月以降にも繋げていく予定です。
以下のとおり、本事業が関連する報告会等のイベントを複数開催いたしますので、興味のある方はぜひご参加ください。
気仙辺辺の春を探して
- 日時
2025年2月27日(木)~3月1日(土)
- 場所
陸前高田市内
(最終日のコンテスト:3/1 10:00~ 陸前高田グローバルキャンパス2F モンティ?ホール)
- 内容
学生たちが地元の方々(「春呼び人」)の方々と相談しながら気仙地域の春の風物詩を探し歩き、それを情報発信につなげます。岩手や関東の大学生15名が参加予定です。
※詳細はチラシをご確認ください。
陸前高田イタルトコロ研究会&報告会
- 日時
2025年3月15日(土)~3月16日(日)
- 場所
陸前高田グローバルキャンパス
- 内容
陸前高田イタルトコロ大学で実施しているプロジェクトの報告を行うとともに、「研究」という切り口から、全国の学生や研究者、そして市民が、立場や分野をこえて、ともに陸前高田という地域を過去からとらえ直し、現状を見つめ、将来について考える場とすることを目的に開催します。
※詳細は添付のチラシをご確認ください。
3.11から未来へ ~みんなの想いが集う日~
- 日時
2025年3月8日(土)~3月11日(火)
- 場所
高田松原津波復興記念公園 国営追悼?記念施設
- 内容
岩手県立高田松原津波復興祈念公園管理事務所から陸前高田イタルトコロ大学に提供いただいたニーズに対し、早稲田大学の「陸前高田プロジェクト」と岩手大学の「三陸委員会ここより」の2団体が協力して準備に携わりました。ライトアップでは、防潮堤にスイセンの光の地上絵を描く「光ノ碑(ひかりのいしぶみ)」に加え、市内で開催される催しとの連携により、オブジェやキャンドルなど、想いの詰まった装飾の一部を会場に展示。期間中は学生も様々な活動を行います。
※詳細は添付のチラシをご確認ください。
- 共催
高田松原津波復興祈念公園マネジメント共同体、岩手大学三陸委員会ここより、早稲田大学陸前高田プロジェクト
米崎町プロジェクト 成果お披露目会
- 日時
2025年3月14日(金)14:00~
- 場所
米崎コミュニティセンター
- 内容
陸前高田市米崎町のプロモーションに力を入れたいという地域のニーズを受け、「岩手大学NEO」と早稲田大学「陸前高田プロジェクト」が市内の事業者等への取材を重ね、米崎町の魅力を紹介するマップ作りに取り組みました。お披露目会では取材に応じていただいた事業者等も招待し、交流会を実施する予定です。
気仙辺辺の春を探して
陸前高田イタルトコロ研究会&報告会
3.11から未来へ~みんなの想いが集う日~
本件に関する問い合わせ先
人文社会科学部 教授 五味 壮平
gomi@iwate-u.ac.jp