岩手大学平泉文化研究センターでは、東アジアにおける総合的「平泉学」の構築を図るための一環として、平泉文化セミナーや講演会等を定期的に開催しております。
今回、平泉文化セミナー第75回例会を以下のとおり開催しますので、ぜひご参加ください。
bet36体育在线_365体育手机版-投注|备用网址6年3月18日(月) 14:00~15:30
岩手大学教育学部1号館 2階 E23講義室
岩手県内の主要な金鉱山の調査結果
岩手大学教育学部准教授 苗村 康輔 氏
岩手県の北上山地には大萱生鉱山を始めとする多くの金山が存在し、古代から近代にかけて採掘が行われてきた。現在全ての鉱山は閉山しているが、その跡地には鉱山から掘り出された鉱石がズリとして放置されているため採取、分析することが可能である。われわれは奥州藤原氏の平泉文化を支えた金の出所由来を探るという古代歴史ロマンに科学的にアプローチするために、北上山地に分布する8 箇所の金山から鉱石を採取し、記載?分析を行ってきた。
本セミナーでは、これまでに得られた結果の概要と今後の展望について説明するだけでなく、実際の金鉱石を顕微鏡で観察してもらうことで、金探しの体験実習を行う予定である(画像は朴木金山から分離した金粒子、サイズは0.1?0.2 mm 径)。
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